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「荒野の聖女」プレイレポート

 こんにちわー、レッドマンです。
 今日はランティさんが、以前に遊んだブレカナ3RDのプレイレポートを、送って下さったので。
それを掲載したいと思います。
 では、以下ランティさんのプレイレポートになります。

初めましてランティと申します。
当サークルでは専らPL、たま~にGMをさせて頂いたりしております。
さて、かなり遅くなってしまいましたが、7月24日に私のGMでプレイしたブレカナ3の報告をいたします。
とはいえ、使用したシナリオはサプリメント「ゲート・オブ・ザ・ブレイヴ」収録のキャンペーンシナリオ1「荒野の聖女」。
その為、内容には原則触れないで報告をさせて頂きますことをご了承ください。

プレイヤーは5人。ブレカナのプレイ経験は全員過去に1、2回程度のご様子。
午前中はキャラクターを作成し、昼休憩を挟んでアクト開始と相成りました。
キャラクターは以下の通り

PC① ルーラー・トトス 24歳 男
過去アダマス・現在アダマス・未来マーテル
黄金杯探索の騎士。その途上黄金杯の引き起こす事件に関わっていく役回りです。
性能的にはサンプルキャラクター「不破の騎士」(ゲート・オブ・ザ・ブレイヴ収録)と同じ。
とにかく硬いぞ、壁アダマス!

PC② アキ・F・ホークアイ 16歳 女
過去イグニス・現在ウェントス・未来デクストラ
流浪の旅人。このシナリオのヒロイン(?)と過去に出会っている設定です。
火力担当1。「幸運の一撃」が火を噴くぜ!(クリティカル頼みとも言う)

PC③ シャフラー 22歳 女
過去アクシス・現在ステラ・未来マーテル
真教(旧派)の司祭。ヒロイン(?)の兄とは友人という関係で事件に巻き込まれていきます。
「守護結界」、「障壁」によるダメージ減少と「慈愛の光」による回復でみんなを助けます。
彼女がいるとPCを斃せる気がしません。(HPがダメならDPを削ろう。そうしよう。)

PC④ D・イソード 20歳(外見年齢) 男
過去クレアータ・現在フィニス・未来ディアボルス
黄金杯と長年の因縁があるという設定。
不死身の魔剣使い。火力担当2。爆発力はPC②に劣るが、安定感はこちらが上。

PC⑤ アイゼン・フランム 26歳 男
過去マーテル・現在ステラ・未来ステラ
伝説の黒騎士(お館様)の使者。ハイデルランドに迫る闇の勢力と戦う使命があります。
フリー枠。「黒騎士の使者」と「聖グラディウシア騎士団員」はブレカナにおけるフリー枠の代名詞的存在。
支援担当。ダイスボーナスなどの支援特技ひとつで目覚しい成果が得られるのがブレカナなのです。

見渡してみると全体的に防御厚めな感じ。対して攻撃は決め手に欠ける感あり。
ちなみにキャラクター作成のレギュレーションは基本ルールブックとゲート・オブ・ザ・ブレイヴです。
特殊因果律、竜血などのデータは今回は導入していません。

 
ともあれ、導入ステージ
各PCに設定された導入を順次演出していき、舞台となるレーヴェンマオルという村に誘導します。
ここまでは予定どおり。

続いて、展開ステージ
シナリオに沿ってシーンを演出しつつ、合間にPLがやりたいシーンの演出を挿入しながら進めます。
主にルーラーとアキが積極的に情報収集に動きます。
判定をさせつつ、元のシナリオの描写に加えて黄金杯への疑念をより深める方向で演出と追加の情報を渡しました。

しかしこの2人のPL(特にルーラーのPL)はいつも情報収集に熱心である。
昔GMに騙し討ちでも受けたんだろうか?
「大丈夫。僕ハ優シイGMダヨ!」

さて、情報も集まり、全PC一堂に会して情報の共有を終えたところで物語を動かします。

いよいよ対決ステージ
このシナリオのボスは結構しぶといタイプ。易々とやられはしないと思っていたのですが・・・
案の定、なかなか倒れないw
PC側も防御重視の構成な上に、ボスも火力控え目の安心設計!
ルールに不慣れなことも手伝ってクライマックスの戦闘に2時間近くかかる始末。
参加して頂いた皆様、お疲れ様でしたm(_ _)m
アイゼンが援け、ルーラーが防ぎ、抜けた分はシャフラーがフォローする。
Dの「戦鬼」による猛攻の後、最後はアキの放った必殺の一矢がボスの胸を貫き、PC達は勝利を得たのでした。

終局ステージ

PC①ルーラーは黄金杯探索の旅を続けるためにレーヴェンマオルを後にします。
PC②アキも辛い別れを経て再び流浪の旅に舞い戻ります。
PC③シャフラーはある人物の旅立ちに同行を申し出ますが、固辞され、一人彼を見送ります。
PC④Dはまたも黄金杯の魔人と相見えます。彼らの因縁に未だ終焉は見えません。
PC⑤アイゼンはお館様に報告。闇との戦いは果てなく続きます。(特に演出なし。すまん。)

およそこんな感じで終了しました。
大好きなブレカナで色んなキャラを演じられてGMはとても楽しめました。
反省点としては、まず戦闘に入るタイミングを1回勘違いしてしまったこと。
そして何よりもクライマックスの戦闘が冗長なものになってしまったことです。
PCが5人もいるので、もっとボスに攻撃的な奇跡や魔印を追加して緊張感のある戦闘にするべきでした。
そうすることで、PC側の防御系奇跡使用を誘発できますし、実際の数値以上にPLを心理的に追い詰められたと思います。
次回は以上の点に注意するとともに、PCに逆位置の鎖をたくさん配ることを目標にがんばりたいと思います。
ちなみに今回のキャンペーンは擬似エピックプレイ方式でシナリオ終了ごとに合計使用経験点内でのリビルドを許可しています。
なので、次回は参加PCのアルカナや特技が様変わりしている可能性大ですが、まぁ、その時はその時です。

次回は8月28日(日)予定
ちょっと変則的ですが、同じ参加者で基本ルールブック収録のシナリオ2「王都への道」をプレイします。

西方暦1063年
ブレダ王国の大軍勢に包囲されたエステルランド王都フェルゲンの命運は最早風前の灯であった。
しかしその国家存亡の秋、第一王子アンセルが病を押して立ち上がろうとしていた。

次回もよろしくお付き合いください。
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8月7日ゲーム風景  ゲヘナ~アナスタシス~後編

 さてさて、前回の続きです。
 パティ、ジルフ、レインの三人への依頼とは、遺言の執行でした。
 依頼を持ってきたのは、ダールという40歳くらいの男性で、
リアルで言うところの、弁護士さんです。
彼は、死期を悟った、アルスランという宝石商に依頼されて、
遺言の作成と執行を行っておりました。
 そして現在、アルスランさんは自分の予想通りこの世を去り、
ダールさんは執行手続きに入りました。
 その後、概ね、片付いたのですが、
 アルスランさんには、昔、愛人がおり、その人との間に娘が出来ておりました。
アルスランさんは、生前この娘に何もしてやれなかったことを悔いており、
仕事や、本妻、その子供に十分な金額を残すと、
残りを、この娘に渡すよう、遺言を作成しておりました。
 ダールさんはこの遺言に従って、
分配された遺産を、アルスランさんの愛人の娘に渡そうとしたのですが、
本妻とその子供が、享受者(主人公達と同じ超人のこと)を雇ってそれを妨害してきたのです。
 こうして、パティ、ジルフ、レインの出番が回ってきたのです。
 遺言の執行の、具体的な中身は、
アルスランさんの住んでいた屋敷(現在無人)におもむき、
そこに居座っている、本家に雇われた享受者の手下であるイフリートを倒し
愛人の娘に渡す分の遺産を、回収。
さらに、その娘さんにこの回収した遺産を受け取らせる、と言うものです。
 まず、主人公三人組は、本家に雇われた享受者に関しての情報を、集めました。
 その結果、分かった情報は、
・雇われた享受者は二人組み。
・金次第で汚い仕事でも引き受ける奴ららしい。
・イフリートを使う方は、やばくなると直ぐに仕事から手を引くような奴らしい。
・もう一人、通称ナナシと呼ばれている刀士は、なんだか雰囲気がやばいらしい。
・ナナシは、奇妙な術を使うらしい。
 この五つです。 
 ナナシの使う奇妙な術は3つあり、そのうち1つは正体が分かります。
 情報が出揃うと、主人公達は、まず、ナナシの使う術の対策にお金を消費します。
 それが終わってからようやく、アルスランの屋敷に向かいました。
特に隠れたりしなかったので、屋敷で見張りをしていたイフリートにあっさり見つかります。
 戦闘に入る前に、イフリートが提案します。
「殺したり、殺されたりするのは嫌だから、やばくなったら降服しようぜ」
 世界観的には、このイフリート、ジン使いの使うジンなので、本来殺されても、死にません。
 ルール的には、イフリートというモンスターのデータを使いました。
 GMとしては、このイフリートから、シナリオのヒントなどを、提示するつもりだったので
上記のセリフが出てきたのです。
 こうして戦闘が始まります。
 数ターン後、当然の如く、主人公達が勝利します。
ただ、この戦闘、主人公たちは、結構苦戦していました。
と、言うのも、
主人公たちは、魔法に強いパティとレインが、耐久力に乏しいため、
抵抗に成功しても、半分のダメージを食らわせるタイプの魔法に弱く。
また、比較的耐久力のある、ジルフは魔法に弱く、ダメージがそのまま通ります。
つまり、このPTは、魔法使い系の敵にかなり弱いのです。
 (ボスは魔法戦士系の敵なんだけどなー、このPT大丈夫かいな?)
と、GMは内心ひやひやしておりました。
 それはそれとして、イフリートは降服して、情報を出します。
「この館の中心から、不思議な力を感じる。」
と言うのと、
「ナナシは邪悪な奴なので、戦闘になったら、容赦なくボコッていいよ」
と言う情報です。
 イフリートから出た情報を元に、屋敷を調べた主人公達は、
スィミンへと書かれた手紙と、小さな宝石箱を発見します。
 ここで主人公一行
「「「スィミンって誰?」」」
 そうですね、スィミンって誰でしょうね?って、
君ら情報収集の時に敵の享受者の情報だけ集めて、
アルスランと愛人の間に出来た娘の情報は無視ってましたなぁ。
 結局、スィミンに分配される遺産だけを持って、ダールの元に向かう主人公達。
 ダールから、スィミンが、遺産を分配されるべき娘だと聞かされ、
屋敷にとんぼ返りして、手紙と宝石箱を取って来ることになります。
 こうして、スィミンの元に、向かった主人公一行は、
彼女が自分達と同じ享受者になっていることを知ります。
 最初、スィミンは、
「生前、何もしてくれなかった父親の遺産など、要りません」
と、受け取りを拒否。
 ここでピーンときた、パティが、スィミンに手紙と宝石箱を手渡します。
 手紙には、アルスランからの真摯な侘びの言葉が、
宝石箱には、「世界意思の雫」という、
享受者にとっては喉から手が出るほど欲しいアイテムが入っていました。
 これにより、複雑な顔になるスィミン。
彼女は悩み始めます。
 そこに出てくるナナシ。
 彼は当初、同類のスィミンと一戦交えるより、ダールの邪魔をして、
手を引かせようと、考えていたのですが。
こと此処に至っては、強硬策に出ざるをえません。
 こうしてスィミンとダールを守って、ラストバトルの開始です。
ナナシの使う術は3つあり、
最初に、そのうち1つに関しては、対抗策を立てていた一行。
しかし、残りの二つもいやらしいもので、範囲攻撃に、ペナルティ攻撃と
厳しい攻撃にさらされます。
 レインは回復にかかりきりになり、パティとジルフは全力で攻撃に回ります。
最終的には、大分HPを削られましたが、主人公一行が誰も脱落することなく勝利しました。
 戦闘後、スィミンは、自分を命がけで守ってくれた一行に感謝し、
 悩みながらも遺産を受け取ります。
 最後に、ダールから、報酬をうけとり、セッションは終了しました。

以上まとめてみると、非常に短い話なのですが、2時間半かかりました。
GMとしては楽しめたのですが、
プレイヤーの方々はどうだったのかちょいと気になります。

8月7日ゲーム風景  ゲヘナ~アナスタシス~前編

 今日(8月7日)は、いつもの例会とは違い、
アナログゲームサークル『ジークフリート』さんに参加して、
ゲヘナ~アナスタシス~のGMをやってきました。
 私の参加時間が遅れるのが、分かっていた為、
プレイヤーの皆さんに、先にキャラクターを作っておいて貰いました。
 セッション開始が午後二時ごろ、終了が午後四時半でした。
二時間半のセッションが、短いと感じられる方々も居られるでしょうが、
参加者の集中力は有限です。
 私的には、余程練りこんだシナリオでも、
四時間~五時間がセッション時間の限界ではないか、と考えております。
しかも、今回は会場が、午後六時に閉館になるので、それに合わせてシナリオを組みました。
 実は、今回の私(GM)の目算としては、セッション時間一時間半になる予定でした。
まあ、予定通りには進まないのが、TRPGのセッションというものなのですが。

 さて、ではセッション風景を書いていきましょう。

(その前に『ゲヘナ~アナスタシス~』の世界観に関して、極々軽く説明しましょう。
 その昔、栄華を極めた、アラビア風の国がありました。
とある強大な妖霊の謀略により、この国は煉獄に落とされ、
その国で暮らしていた多くの人々は、煉獄で生きることを強いられます。
最初は、かなりきつい日々だったのですが、
「煉獄落とし」を画策した妖霊は、人間がいかに堕落し易い生き物であるのか、
を生みの親である神に見せるため、
人間に入れ知恵をします。煉獄で簡単に死んでしまっては、堕落することも出来ないからです。
 「煉獄落とし」から数百年、煉獄にあってもそれなりに生活出来るようになった人間たちは、
邪霊〈他のゲームでいうところの悪魔〉の影に怯え、魔物に悩まされつつ、それでも逞しくいきています。
 こんな世界にあってPC達は、享受者と呼ばれる超人になって、魔物を倒したり邪霊と戦ったりしつつ、
煉獄からの脱出方を探します。
 と、まあこんな世界観のシステムです。)

 PCは三人、
 堕天使の刀士(バランス型の万能戦士)であるパティ
 獣人(小動物系)の愧拳闘士(素手で戦うモンク)のジルフ
 人間の邪眼炎術師(邪眼術というサポート系の魔術と、炎を操り回復と攻撃の両方が出来る)のレイン
 三人ともランクは19です。
(ランクはこのシステムの根幹をなすシステムなのですが、
ここでは、超人としてそこそこ経験をつんできた、中堅どころの強さを持つPC程度に認識して下さい)
 フリーの享受者であるパティは、
前と、そのさらに前の仕事で、ジルフやレインと組んで仕事をこなしている。という設定を付け足し、
PTを最初から組んでいることにします。
 界螺という、超人の組織に所属しているジルフとレインのツテで、
ある日、三人に仕事が舞い込んできます。

というところで、後編に続きます。
 出来る限り早くアップしたいと思いますので、乞う、ご期待。
プロフィール

レッドマン

Author:レッドマン
 ちょいと電波なゲームマスター

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